バンタヤン島 Bantayan 面積 116平方キロメートル
人口 6万人
ハグナヤからバンタヤンへの移動

ノースバスターミナル
セブシティのVハイヤー乗り場

セブシティのSMのVハイヤー乗り場
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セブ市→ハグナヤ
バス・・・ノースバスターミナル
セブ市にあるノースバスターミナルからバスで行く。バスは早朝4:00から30分毎に午後3:00までの間頻繁にでている。
バスはエアコン付きとエアコンなしの2タイプのバスが運行している。バス料金はエアコン付きで
72ペソ程度で所要時間はハグナヤまで3時間〜3時間半。朝早い場合、ターミナルにはちょっとしたレストランやトゥロトゥロ、ハンバーガー店などいろいろな店があるので朝早い時間の旅行者でもお腹を空かす事はない。
バスのドライバーはノルマがかかっているのでとにかくぶっ飛ばす。車体を斜めにしながら平気で2、3台は一気に抜いて行くので命がいくつあっても足りない感じだ(大げさ?)。途中バス停には時々とまるがカルメンの食堂のあるバス停には大休憩で留まり、みんな一斉に食事をとったり用を足す。往く時は外の風景もめずらしいし、車内にはディスコやポピュラー音楽がガンガン流れていてさほど退屈しないだろう。また途中、どうしてもトイレに行きたくなったら車掌に頼んで臨時停車してもらうといい。おそらく何人かの乗客が、付き合ってくれる。
Vハイヤー・・・Cebu North PUJ Terminal/SM/アヤラ
ノースバスターミナルの隣にはトヨタのライトエースクラスのワンボックスタイプの"Vハイヤー"と呼ばれる乗り合いバンがほぼ45分間隔で出ている(ここが始発)。
他にわかりやすい所ではSMの西側敷地内にあるVハイヤー乗場。乗り方としてはバス同様満員になったら出発する。時としてギュウギュウ詰めの時があり、また最後列は日差しが強い。
タクシー・・・街中 個別に交渉でタクシーをチャーターする。1500P〜3000P。
※セブ港からバンタヤン島まで1日1便夜の8時発の直通フェリーが出ているが、で周遊フェリーなので8〜9時間位かかるのでなじまない。
ハグナヤ
バスはハグナヤの船着場の手前のターミナル広場に止まる。船着場はすぐ目の前である。おなかがすいたら数件の小さな食堂があるので、出発まで食事が楽しめる。店はきれいではないが、BBQやアドボ、イワシの煮付けがけっこういける。長旅のせいかおかわりのライスもペロリだ。売店もその手前にあり、休憩もできる。トイレもきれいではないがちゃんとあるので済ましておこう。
ハグナヤ→サンタフェ
フェリーは一日10便程度のフェリーが運航している。船着場の入口にチケット窓口があるのでチケットを購入する。ハグナヤ−バンタヤン間は数社の船会社が運航している。乗船時間は高速船で約30分、フェリーで約1時間半。チケットの種類は2種類で、エアコンのあるデラックスシートとエコノミーに分れている場合が多い。当然船賃も違う。もし広いデッキのついたフェリーにあたったら、真っ青な海を眺めながらの船旅で気分は最高だ。チケット購入後は乗船口でエントランスフィーを払い待合所に入る。
バンタヤン島での交通手段
サンタフェに着くと、そこら中で若者たちが一斉に大挙して詰め寄ってくる。客の荷物を運ぶポーターやリゾートホテルの勧誘をする者やトライシカット(リヤカー付自転車)の運転手だ。サンタフェではと言うより島ではタクシーはないし、ジプニーも長距離間なのでサンタフェでの歩き方はすべてこのトライシカットのお世話になることになる。コタビーチまではローカルプライスで10ペソ程度。もちろん歩いても良い。
なおサンタフェとバンタヤン村間やマドリデホスなどへはフェリーに合わせてジプニーバスが走っている。また遠距離でジープニールート以外の目的地に行くにははバイクのトライシクルを利用する。
セブへのリターン
朝の4時くらいに始発のフェリーが離岸する。ハグナヤではバスが待っている。乗船客のほとんどがバスに乗り込むので、船が満杯の時は、おちおちしているとバスが満席になり取り残されることになることがある。急ぎの場合は、フェリーに乗ったら下船口近くに席を取るか、ハグナヤで桟橋に待機しているポーターに船上から声をかけてバスの席を確保してもらうのがいいだろう。
バンタヤン島へのアクセス詳細情報・・・「交通アクセス・ターミナル情報」
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だだっ広い遠浅の波静かな海は、泳ぎに最適。
海の底は石ころも藻もない純粋のホワイトサンド。
ボラカイ島は俗化されてしまったが、
まだまだここは安泰だ。
まさに楽園。本当はあまり知られたくない島だか....
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セブ島のハグナヤからのフェリーが到着するのがここサンタフェだ。この村の民家はほとんど椰子の木の下に点在しているのが特徴。またメインストリートはきちんと舗装がされていて、きれいに掃除をされた砂地の上に民家が建っている。セブの他の地域に見られるようなビニールや木切れなどのゴミはこの村では余程注意して探さない限り見当たらない。素朴だが、それほど清潔にきれいな村だ。サンタフェでは自動車はめったに見かけない、と言うことはタクシーは一台もないのだ。だから村はとても静かなのだ。
埠頭からメインストリートに突き当たって左に曲がるとサンタフェビーチクラブやセイントバーナードリゾートがあり、いくつかのレストラン、バーがある。反対に右に曲がるとコタビーチ、ブジョンビーチリゾートのあるシュガービーチに到達する。バンタヤン島はマクタン島と違って、ほとんどの美しいビーチはパブリックビーチというのが特長だ。またサンタフェで唯一のマーケットがあるのもこの方角だ。
サンタフェビーチクラブからトライシクルで20分くらいのところにある、バンタヤン島ではめずらしくプール施設のある姉妹リゾート、オゴトンケーブという窮屈なリゾートの中に真水の中で泳ぐことのできるオゴトン洞窟がある。だが結構な入場料が必要。サンタフェビーチクラブの宿泊客にはここへのツアーが用意されている。
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サンタフェからバンタヤン村までトライシクルでおよそ30分で行く。村までの道は舗装してあるが、穴ぼこだらけの道なの
でいくらかハードだが慣れてしまえば何でもない。目に飛び込んでくるまわりの景色が気分を和ませてくれる。バンタヤン村
はこじんまりした小さな村でまとまっている。村の中央に公園があり、まわりはたくさんの人たちでいつでも賑わっている。
公園を囲んでいくつかの店があり、村のマーケットもある。マーケットでは新鮮な魚や野菜などを売っている。その隣に村
では数少ないレストランがある。銀行(ATM)は2件あり、ル−ラル銀行なら日本円が両替できる。高い建物や新しさがない
せいか、”時代のとまった村”の感がここにはある。
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サンタフェには小さなリゾートホテルが点在している。サンタフェビーチホテル、コタビーチホテル、ブジョンビーチホテル、セイントバーナードコテージなど。レストランはサンフェビーチが一押し。中華系料理で、ウミガメのステーキやキニラウが絶品。ホテルならロケーションの良いシュガービーチにあるコタビーチリゾートやブジンビーチリゾートなどがおすすめだ。ねらい時期は7月から11月。料金も安いし宿泊客も少ない。他にもタリサイにアニカアイランドリゾートなど人気のリゾートもある。
料金の概算は以下の通り。
コタビーチリゾート
・棟タイプのツインルーム 500ペソ(300ペソ) シャワー付
・コテージタイプのツインルーム
スタンダード /840ペソ(500ペソ) シャワー付
デラックス /1,250ペソ(800ペソ)
シャワー/エアコン付
デラックス(海に面した) /1,520ペソ(1,200ペソ)
シャワー/エアコン付
('99.2月)
( )内はシーズンオフ料金
部屋は棟タイプ以外はきれいだ。しかしホットなシャワーは期待しないほうがいいだろう。しかも少し塩っぱいシャワーである。
プールはないが、コテージの部屋のすぐ前の、信じられないような海をひとりじめできる。海は遠浅で静かだ。レストランが1件、ビーチバレーのネット、裏手にビリヤードの台がある、それだけだ。ここでは、なにもしないで、ただ時を忘れて.....、というのが至高の楽しみ方かもしれない。何かしたければビーチボールを持って行くか、浜辺でバーベキューなんかはどうだろう。ダイビングやシュノーケリングはホテルでパンプボートをチャーターすれば行ける。
バンタヤン島のホテル情報・・・「セブ島と周辺の島の宿泊施設」
バンタヤン島のレストラン情報・・・「セブ島と周辺の島のレストラン」
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バンタヤン島のスポット
・バンタヤンタウンマーケット
・シュガービーチ
・オゴトンケーヴ
・ヴァージンアイランド
・パラダイスビーチ
・アリスビーチ
・White Sands Restaurant
・Majestic By The Sea
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サンタフェでの食事情
バンタヤン島のサンタフェ近辺には以前と比べオシャレなレストランが次々と出現している。たぶんヨーロッパなどの観光客が増えてきているのが大きな要因だと思うが、残念なことにプーケットやボラカイのようなナイトライフの賑わいが少しずつ目に見え始めているのだ。
コタビーチの近くにサンタフェの村の市場がある。魚屋といくつかの雑貨屋とになっており、食堂と、夜にはトゥロトゥロ(路上の焼鳥屋台)が営業する。昼は市場の人に頼んで新鮮な魚でキニラウを作ってもらったり、夜は、サリサリストアの前の路上のテーブルで焼鳥でサンミゲルを一杯というのが依然として私の定番だ。
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