両替情報 Money Exchange |
T/Cは使えない? 今は円?、USドル? 基本的に日本の空港ではペソへの両替ができる銀行は少ない。東京、大阪市内で両替ができる銀行があったり、HSBC銀行の外貨宅配サービスがあるが空港と同様レートがかなり悪いので問題外。そんな事をしなくても旅行者がペソが必要となる前にセブやマニラの空港で簡単に安心して両替できる。両替レートの目安は手数料を含め、1ドル120円以下の円高の場合は円で、それ以上はドルがベターかもしれない。T/Cは手続きが面倒だったり、受け取りを拒否される所が多いので注意。 現地ではよく20ペソ、50ペソなどの小紙幣で困る。流通不足気味。事前にある程度キープしておくか、日本からUS1$札をたくさん持参するのも一案。セブっ子の間では1ドル紙幣を財布の中に入れておくと幸運を呼ぶそうだ。 |
▲トラベラーズチェック使用はセブでは問題外! 安全性という面ではbPだが、まず第一に両替する場所が非常に限られてくるので持っていかないほうが良い。また良いレートで現金に替えられることが少ない。両替時にはパスポートの提示が求められる。 セブシティの両替所ではトラベラーズチェックほとんど拒否される。セブ島の田舎まで行くと、まったく”お呼びでない”ので要注意。ローカルや小さな島々へ旅行される人は必ず現金(辺鄙な所はUSドルがお薦め)を持っていこう。ただボホールのアロナビーチなど特に欧米人ゲストの多い場所では受け付けてくれる両替所もある。 |
▲円とUSドルのどっちの両替レートが得か、要チェック! 円はここ何年も円高で高レートの状況が続いている。どちらが得かは現地市場を見ないと円とドルのどちらが得かは何ともいえないが、経験上、長期的に見るとドルは安定的であり円は弾力的である。出発前に円とUSドルのどちらが得かしっかり調べていく人はかなり得をするだろう。資金に余裕のある人や、再び海外へ出かける機会のある人は、円とドルを半々持っていって現地でレートの良い通貨で両替するのも一案だ。仮にドルが余っても次に使える。 |
▲クレジットカードでの支払いはVISAが最強力! セブではクレジットカードはむしろ日本よりも普及していて、カード1枚でほとんど入国から出国まで事が足りる。そのために現金以外にVISAカードかマスターカードを持っていくと何かあった時に心強い。他はアメックス、ダイナース、JCBの順。レートの高い順は、高レートの私設両替所→クレジットカード→ショッピングセンター内両替所・ホテルの順である。 田舎ではクレジットカードでの決済ができないホテルがあるのであらかじめチェックインの時に確かめておく事。また、小さな施設や田舎では5%前後の手数料を取るところがあるのであくまでも事前に確認を。 |
▲国際キャッシュカードとクレジットカードのキャッシング 国際キャッシュカードとクレジットカードのキャッシングはともに手数料を含めても換金レートがいい。特にクレジットカードのキャッシングは現金の両替と同様、換金率が良い方法のひとつである(注:現金は換金する場所によりレートが異なる)。またみずほや新生などの国際キャッシュカードでの現地通貨引出しも次いで換金率がいい。ただしクレジットカードのキャッシングについては初めて利用の方は各クレジットカード会社への登録や所得証明が必要となる場合があるので事前に問い合わせするとよい。 |
▲チップの払いすぎは禁物! チップには金額の基本があるが、あくまでも目安である。セブの庶民の生活レベルを考慮すると次のようである。ホテルやレストランなどのボーイに何か頼んだ時は20ペソ、枕銭は1ベッド20ペソ、市内タクシーには10%以内。他にはこちらが特別なことを依頼した時、あるいは長時間費やした時には、40〜50ペソ。ホテルや高級レストランなどで会計にサービス料が含まれている時にはその店へのチップは不要で、それ以外は料金の10%程度。 旅行者が100ペソチップをあげるようなケースはまずない。払いすぎた金額が”当たり前”と相手に受け取られないようにしたいものだ。。 |
▲20&50ペソ小紙幣をいつも・手元に・十分に! タクシー、バスなどの乗り物、サリサリストア(小さな商店)、マリンスポーツ、あるいはアイランドホッピングのボートなどを利用した時に、こちらが500、又は100ペソ紙幣で支払った場合など相手が小銭が無い場合には、両替するのに余計な時間を損なうことがあったり、挙句の果てには、ついにつり銭を諦めざるを得ないような状況に追い込まれることはセブの旅行者にとってはよくあることである。ましてや、セブ本島の田舎や他の島へ出かけた時など、こう言った”小トラブル”は倍増する。 また、いつ何時、チップを支払う場面に出くわすかもしれないので、いつでもポケットに、20ペソか50ペソ単位の豊富な小銭は欠かせない。 |
セブの両替について ![]() |
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両替時に1000ペソ札や500ペソ札ばかり手にした時はそのうち1枚は100ペソ、100ペソの1枚を20ペソか50ペソ札にくずす要求を忘れないように。 |
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■空港の両替所 マクタン島や周辺の島などセブシティ以外滞在の人は、セブ空港やマニラ空港の両替所をベースに両替することをオススメする。国内線、国際線とも2〜4件の両替所がある。 |
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■銀行での両替と国際キャッシュカード&クレジットカードのキャッシングの場所 銀行での両替は時間にゆとりのある人に限られるので、マクタン島やセブシティの短期旅行者にはおすすめしない。しかし、セブでも田舎へ旅行される人には頼みの綱になるかもしれない。例外として、シティバンクのキャッシュカードならATMで瞬時にペソで引出せるし、レートは高い。もちろん日本語対応。(シティバンクはアヤラセンター東に南北に走っているミンダナオ通りのアヤラライフ1F。ATMは24時間毎日) 地図 C-2 シティバンクキャッシュカードそのほか新生銀行の「総合口座パワーフレックス」なら ![]() クレジットカードのキャッシングは街中のメトロバンクなど主要な銀行やショッピングモール、あるいは空港に設置された次のマークのあるATMでできる。 ![]() ![]() |
![]() CITIBANKのあるビル |
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■私設両替所での両替の場所 セブでは旅行者や地元一般庶民にとってこの私設両替屋を利用するのが一般的だ。フィエンテ・オスメニアやアヤラショッピングセンター、SM内など主要なモールなどにある。昔のデパート直営両替所やいわゆるブラックマーケットと異なり、オープンでとても利用しやすい雰囲気になっていて今の両替の主流である。しかもレートは充分納得の行く率だ。 |
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■ホテルでの両替 最近では以前と比べ、特にマクタンではホテルでも高レートで両替するところが増えてきたので喜ばしい限りだ。ただ、ホテルのキャッシャーでは今だひどいレートを提示しているところが多いのも事実。いずれにしても空港のレートが短期旅行者にとって一つの目安になる。空港よりもホテルのレートが良ければ”納得の両替”といえるだろう。そのためには両替する、しないは別として入国の際、空港のレートをチェックする必要がある。 |
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■現地ツアーガイドからの両替 ツアーに参加すると現地ガイドが両替のサービスを行っている。ホテルに向かうバスの中などで案内がある場合が多い。レートは良心的なレートがほとんどだ。が、ガイドのマージンが引かれたレートの場合が一般的なのでレートの良い両替所と比べると若干低い。しかしながらマクタンでのホテル滞在オンリー派にとってはタクシーを使って遠い両替所を利用するより近いガイドの方が結局のところメリットがあるかもしれない。そのためには一応ホテルのレートをチェックした後に両替を申し出た方がベター。 |
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■ブラックマーケット事情 以前までは銀行やホテルと比べても断然このブラックマーケットが有利だったが、今では至る所に高レートのオープンマーケットができ、影が薄くなった。 ともかく訳のわからない所にあるので初心者は近寄らないこと。また事前に必ず交渉が必要になる。一度に大量の金額(例えば日本円で10万以上)を両替するにはうまみが期待できるが小額だとオープンの私設両替所とあまり大差がないことが多い。交渉だけに500ペソをすべて20ペソ札で欲しいといえばわがままを聞いてくれるところもある。ホテルにもよるがベルボーイに頼むと、電話で内緒で両替屋をホテルまで呼んでくれる。 |
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2010年3月時点の高レート両替所 セブシティ ・フェンテオスメニア周辺 ・アヤラショッピングセンター内 ・SMショッピングセンター内 ・JYスクエアモール内など マクタン島 ・マリーナモール内など ※上記はいつでも変動することがありますのでご了承ください。 詳細両替所名は「両替所リスト」、現地実勢レート情報については「ペソ両替レート情報」、詳しい場所は「オリジナルMAP」で。 |
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